JCDN うろうろ日記

うろうろとあっちに行ったりこっちに行ったりしながら日々考えていることを綴ります。
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その1〜その3までシリーズでお伝えしてきました静岡コミュニティダンスプロジェクト2011。
上演作品「ぱっかぐらの森」は、8月28日に終幕しました!




信太さんナビゲートのもと、子どもたちがワークショップでつくった静岡国の地図。
エントランスに飾りました!

さて、公演まで数日と迫った追い込みのリハーサル〜公演終了までを、写真でご紹介します。

まずは、その3でお伝えした子どもたちのその後。

最終日に珠実さんこと、たまちゃんとダンスで身体を使って遊び、

そして、自分たちでつくった衣裳+仮面をつけて、写真を撮りました! いいね〜!
仮面をつけると、視界がふさがれてしまい、危険なため、実際の公演では装着せず、かわりに信太さん+美術隊で作り上げた黄色の帽子をかぶりました。


美術館のスタッフ・森谷さんと、文化会館のスタッフ・中村さん。
お二人ともに現場のエキスパート。森谷さんは地図つくりをきづいたら子どもと一緒になってチョキチョキして、仕上がった静岡産桜エビは子どもにも大人にも絶賛される仕上がりでした。
そして中村さんは、このぱっかぐらの創作中、ずーーーーーっと信太さん+美術隊担当で張り付いて、美術&衣裳チーフとして大活躍。更に、出演者全員の衣裳のパターンから縫製までを取り仕切り、最後には大人の衣裳の染めを、間に合うのかどうなのかと、かなりヤキモキし、時には徹夜を覚悟しながらも、最後まで冷静沈着につきあってくださいました。他の事業も担当しながらこの粘り、本当に感服致しました。

もちろん、51着分の縫製を一人ではできないので、そこを今回は公募で集まった美術隊が一緒になって、本当に朝から晩まで、代わる代わるいろんな人が会館の中に設置された信太さんの仮アトリエを訪れて、縫製してくださいました。これなくしては、衣裳は仕上がりませんでした。中村さんはじめ、皆様に感謝です。

美術隊の中心メンバーです。

中村さんの衣裳製作を主立ってサポートしてくださったのが、一番左手のリーダーさん。実は、子ども参加者のお母さんで、昨年も、キュートな帽子を考案してお一人で縫製してくださった方です。今年はもっと自分も楽しみたい!ということで、美術隊の公募に手を挙げてくださったそうです!
真ん中の3人娘のうち、二人はなんと中学生です。子ども好きで、朝からの子どもワークショップもほとんど毎日、手伝いに来てくれました。
中には、夏休みに他にやることもないからと、お母さんに勝手に応募されてきました。という娘さんもいましたが、やってみたらそうとう楽しかった様子。
残念ながら、私自身がダンスのほうにかかりきりで、あまり美術隊の現場にいけなかったのですが、信太さんからは、毎日のように、「えーわー、美術隊はみんなアイデアがえーわー。目が輝いてるねん」、と聞いていて、彼らの活躍がいかほどだったかが想像できました。
実際に、今回の舞台では製作するものがかなりたくさんあったため、美術隊が信太さんを支え、盛り上げていってくれました。
そして公演日は遅くまでバラシを手伝ってくれました、本当にありがとう。


さて、子どもワークショップは静岡市美術館、という昨年の会場だった施設で行いましたが、最後の一週間は文化会館内に仮アトリエを設けて、そこを拠点に舞台美術&衣裳製作を行いました。

これが信太さんのアトリエです。4FのB展示室というギャラリースペースです。
もともとはここも会場になる予定だったのが、最初のオリエンテーションの時に「大ホールが使えることになった」と聞いて急遽、会場候補から外れ、おかげで信太さんいわく「今までで一番広いアトリエ」とさせていただけました。ありがたし。この広さはかなりかなりありがたいものでした。なにせ、製作物が山ほどありましたので。写真に写っていませんが、左手前にはミシン3台(だったかな、)が置かれた衣裳製作エリアがありました。


ふたたび美術隊。真ん中の娘さんは、大学生です。なんとイラストレーター使いであることが途中でわかり、公演日が押し迫る中だれも手をつけられず、どうしよう、といっていたときに、会場MAP作成を引き受けてくれました!すごい!このタイミングで! これには事業担当の野沢さんも、「捨てる神あれば拾う神あり」と涙ぐんでおられました。彼女も、いつの間にか夜になるまで、文化会館の事務室の一角で黙々と作業に没頭し、最後の打上げではとてもイキイキしていました。

更に、

遠く滋賀から、製作の手伝いにかけつけてくださった方も。信太さんの声がけとあらば・・・と。これも信太さんのお人柄ですネ。写真に横たわるのは大仮面と名づけた舞台の重要なセットであります。その骨組みを製作中。さらにこの前日には、婦人グループの森の紗幕吊りをしてくださいました。それも夜の10時過ぎに。みんなが疲労しかかっているころに、それも脚立や電機ドリルやのこぎりを使いこなせる男手が現れてくれ、本当にスーパーマンのようで・・・、大変ありがたいことでした。ありがとうございました!!


そんな製作真っ只中の信太さん。これは美術の森「ぱっかぐらの祠」の部屋を飾るためのミラーボールを手にしています。
その祠やエントランスの様子は、このあとリハーサル・公演写真でお見せします!

++
続いて、ダンスの方は・・・、最後の一週間は文化会館で各グループの追い込み練習と、合同練習を行いました。
なかなか出演者全員がそろう日程を確保するのが困難で、また合同リハのシーンは大ホールの上演作品後半だったため、大ホール使用可能な最後の3−4日間の中で創りこみ、前日の通しまで全容が見えないスリルな日々でした。


最後のシーンを婦人グループと練習中。

これは、大仮面が登場する重要なシーンの段取り説明のところ。
大仮面は神様という設定でもあり、その後ろに巫女のような女達がぞろぞろとついて行列をなして登場してくるというかなりユニークなシーンです。
が、一人一人のバイチや役割がきっちり決まっていて人数も多い(+子どもの絡みもある)ので、なかなか一回の稽古では伝えきれなかったり、スタンバイから各自の小道具をもって出てくるまでの段取りに、前日までかかってしまいました。大ホールは3日前から押さえていたほか、その前にも1日だけ運良くあいており、こうして舞台稽古をできる機会があったので、最終的になんとか形にできたのはラッキーでした。というよりも、よくぞこの短期間で仕上げられたと、関心するほどに細かい演出が施されたシーンでした。その他のシーンも全部そうだったと思います。


同じシーンを引いて撮影。お客さんの目線です。
残念ながら舞台写真を撮る余裕がなく、紹介できません。この写真で・・・ご想像ください。

大仮面は昇天します。その後、人間たちが鳴り物を打ち鳴らし、光くぐりのダンスと名づけられたフィナーレを踊るシーン。稽古。


次に、子ども達との絡みシーンをつくるため、大人+子どもの合同練習。最初の身体ならしの様子。子どもがはいると、全体が賑やかになります。


これは公演前日、いよいよゲネの日です。前々日のうちに大ホールにリノリウムをしき、客席も設置されました。出演者は全部で51名です。

余談ですが、静岡市民文化会館は年間70%の利用率をほこる劇場だそうで、おそらく全国の公立ホールのなかでも、高い稼働率だと思われます。この数日前には、この舞台で郷ひろみさんのコンサートがあり、はたまた高校生のブラスバンド大会があり、様々な人に使われている劇場です。そんななか、夏休みの最後の週末に、ねらったかのように空きが出たのは、ぱっかぐらに訪れた幸運だった・・・のかもしれません。

おかげで作品全体が大ホール以外の場所も含めて大きくふくらみ、制作量の多さに珠実さんも信太さんもそうとうな、尋常ならざる粘りで創作にあたる必要が生じてしまいましたが・・・、。
けれども、大ホールを3日間も占領させていただき、吊りものや降らしもの、照明など、舞台機構をふんだんに使って、大きなスケールで作品を深めることができました。

これは、主催者が自前の劇場を持っていることの強みだなあと、しみじみ思います。
普通ではなかなか、させてもらえないような事を、本当に隅から隅まで、遊ばせてもらったと思います。何よりそのことは、アーティストにとっても幸せだったのじゃないかな?と思います。


ゲネ前のウォームアップ。出演者全員で、身体ならしをします。

大きい人と小さい人でペアになりました。これは前世代型のコミュニティダンスならではの光景です。子どもも大人もかなり楽しんでいた様子でした。

小学5年生の男児と33歳のおやじチームの男性ペア。

さて、次回はいよいよ、リハーサル+公演の写真をお送りします! 
(K)
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